草刈り機の燃料について
草刈り機には2ストロークと4ストロークの2種類があります。
4ストロークは最近出始めたタイプなので、2ストロークタイプのほうが一般的です。
2ストロークタイプの燃料は“混合油”を使います。
これは、ガソリンをそのまま使うとエンジンが焼き付いてしまうからで、ガソリンに2ストローク用のオイルを混ぜたものを“混合油”といいます。
もちろん、適当に混ぜるのではなく、25:1または50:1の割合で2ストローク用のオイルを混ぜます。
オイルを量って混ぜるために、ミキシングタンクというものがあります。
ミキシングタンクはタンクが二つついていて、サブタンクにメモリがついています。
メインタンクにガソリンを入れ、サブタンクで2ストロークオイルを量って入れて、あとはタンクを振って混ぜるだけで混合油が作れます。
2ストロークオイルは草刈り機には必須の燃料なので、ホームセンターに行けば必ず置いてあります。
いろいろな種類がありますが、草刈り機を長持ちさせるためには、品質のいいものを使うようにします。